読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

水無瀬のゲーム日記

やっているゲームで話したいことをやTRPGのシナリオを記事にしていきます。

【シナリオβ版】悪霊の館

このシナリオはテストプレイをして居ないβ版です。
不自然、理不尽な箇所が多々あります。
ルルブに載っている悪霊の家の改変シナリオになります。

コンセプト

パラノイア風(ただのPvP?)

前提

探索者たちは一般人を装っているが、全員凄腕のゴーストハンター。
探索者の職業はなんでも良いが、趣味技能はゴーストハンターの技能から選ぶ。

個別ミッション

1D6でランダムに振り分ける。
重複NG。

1

プレイヤーが死ぬこと。
探索の結果そうなってしまったとしても、自らの手で行ってもどちらでもかまわない。

個別導入

貴方は上司である人物から、命令を下される。
「最近ゴーストハンター流行ってるみたいでさ、同業者多すぎなんだわ。
今回のツアーにも紛れ込んでるだろうから、見つけ次第減らしといて!」
上司からは他になにも無く連絡を切られてしまう。

2

誰一人としても死なせないこと。
シナリオ内限定で<かばう>を使用可能。

かばう

  • 成功率:かばう対象とのDEX対抗+30%
  • 効果:かばう対象が受けるはずだった効果を全て受ける(回避不能)

個別導入

貴方は上司である人物から、命令を下される。
「ここのところ、ゴーストハンター狩りなる者が居るみたいです。
ただでさえ、この業界には人が居ないので、もし、そういった場面に出くわした時は必ず生き残らせてください。
もちろん、貴方も無事で帰ってきてくださいね。」
上司に質問があるようなら、多少は答えてくれる。

3

シナリオ中(プレイヤー/2)回発狂が起こること。
シナリオ内限定で<マインドブラスト>を使用可能。

マインドブラスト

消費SAN&MP:1D3 + MP10消費 対象とのMP対抗に勝てた場合、対象のSAN5減少 ・1D10*10時間の発狂

個別導入

貴方は上司である人物から命令を下される。
「ゴーストハンターたるもの、いつ発狂した人に会うかわからぬ。
故に、今回のツアーに於いて、(プレイヤー/2)回発狂している場面を経験してこい。
そうそう、お主自身が相手に狂気を与える術もここで伝授しておこう。」
呪文を教えてもらうと一方的に連絡を切られてしまう。

4

屋敷の破壊。
どんな手を使ってもかまわない。
屋敷を破壊してくれれば良い。

個別導入

貴方は上司である人物から命令を下される。
「今回行ってもらう屋敷だけどさ。あそこやべーんだわ。
なにがやべーって超やべーんだわ。そこでお願いしたいんだけど、あの屋敷壊してきちゃってよ。
屋敷の中に助けになりそうなものを隠しておいたから。よろしくね〜」
上司からは話を聞くことは出来るが、意味のある事は聞けないだろう。

5

非現実的なことが起こっていることの証明。
非現実的なものの写真や一部など、第三者が見てわかる物的証拠を持ちだす。
屋敷が無くなるのはNG。

個別導入

貴方は上司である人物から命令を下される。
「我が組織の目的は知っているな。そう、世間からは隠蔽されている超常現象を世に広めることだ。
眷属であるお前には今回のツアーに参加し、屋敷から超常現象の証拠を持ち出して来て貰いたい。
なに?なにもないんじゃないかって?そんなことはない。我が深淵を覗く瞳は全てを見通している。
必ずその屋敷には超常現象が起きている。くれぐれも屋敷は破壊しないようにな。いくら我が力を持ってしても、証拠の隠滅までは出来ぬからな・・・」
上司に質問をすれば、一通り答えてくれる。

6

非現実的なことが起こっていなかったことの証明。
この屋敷ではなにも起こっていなかったことの証明をする。
たとえ不思議なものを見つけたとしてもこの屋敷からは持ち出さない。
屋敷が無くなるのはNG。

個別導入

貴方は上司である人物から命令を下される。
「最近な、やたらと持ち出して来る奴らがおんねん。
それな、やめなアカンと思うんや。なんか写ってる写真とかようわからん像とか持ち出してもええことないと思うねん。
だからな、行くのはかまへんけど、そういうことする奴おったら、やめさせてや。
あ、言い忘れとったけど、屋敷自体をちゃんと残しといてな。」
上司に質問をすれば、一通り答えてくれる。

導入

ちょっと前に流行った悪霊の館がある。
そこではお化けが出たり、心霊現象が起こったりしていた。
当時はテレビでも取り上げられたりしていたが、段々と心霊現象も起こらなくなり、全く話すら聞かないようになった。

それがまた流行り始めた。
ネットでは一部のオカルト好きが集まり、悪霊の館ツアーと称して、複数人で屋敷に行くのが流行っていた。
最初はこのように一部のオカルト好きの間で話題になる程度だったが、
最近では、お化け屋敷感覚で行く人が徐々に増えてきているようだ。

探索者たちはたまたまSNSで募集されていたツアーに参加した。
全員が集まると、主催者だけが来ていないことに気がつく。
その時、ちょうど主催者から連絡が来て、急な仕事で参加できなくなってしまったことを伝えられる。
このまま帰る→シナリオクリア(BadEnd)

本編

屋敷

雑木林の中にあるレンガ造りのバンガロー風の屋敷。
正面の扉は鍵がかかっていて一階の窓は全て内側から打ち付けれれている。

1階

部屋1

物置部屋。
色々な箱の類や錆びついた水槽や古い自転車のようなガラクタがある。
部屋の奥には古びたタンスがあるが、板で打ち付けられており開かなそうだ。
<STR*X>
→古びたタンスを開けることが出来る。
中には本が1冊入ってる。
本はひどくいたんでおり、読むのには苦労しそうだ。
<英語> or <オカルト>
エイボンの書であることがわかる。
SANc(1D2/1D4)
<クトゥルフ神話> +5%
読んだ探索者は<<空鬼の召喚/従属>>を取得する。

<目星> →ガラクタの山の中からギリギリ動きそうなポラロイドカメラを見つける。
 →更に何か欲しがっていれば一般的に家にありそうなものであれば渡して良い。

部屋2

物置部屋。
壊れた家具が多く転がっている。

<目星> or <アイデア> →この辺りの壊れた家具はよく燃えそうだと気がつく。

部屋3

土間である。
部屋はさほど広くなく、裏口であろうドアがある。
鍋や袋などが転がっている。

<目星> or <ドアを開けてみる> →ドアは3本の差し錠と2つの鍵で閉じられていることに気がつく

・袋 →石炭が入っている。

部屋4

リビングになっている。
TVやソファ、棚、暖炉などがある。
また、部屋の左手側にはドアがついている。

<アイデア> →棚には十字架や聖母マリアの像などカトリック関係の物が多く置かれていることに気がつく。(神話系に変更)

部屋5

食堂である。
長いマホガニーのテーブルや作り付けのサイドボード、椅子がある。
テーブルの上には3人分のテーブルセットが置いてある。
使われた形跡はない。

テーブル調べる or <目星> →何かが映り込む。
空鬼の存在を見てしまった探索者はSANc(0/1D6) ※直接見たわけじゃないので少なめに設定

部屋6

キッチンになっている。
冷蔵庫、レンジ、オーブンなど普通のキッチンにあるようなものが揃っている。

冷蔵庫を調べる→<幸運>
成功→中には腐った食材が詰められている。不快感を覚えた探索者はSANc(0/1)
失敗→血が滴る謎の肉片が詰められている。SANc(1/1D3)

2階

部屋1

寝室。ダブルベッドと本棚がある。
窓からは見晴らしの良い景色が見える。

本棚:<図書館> or <目星>
→日記(男のもの)を見つける。

・✕月✕日
成功のための手がかりをようやく手に入れることが出来た。
ここまで長い道のりだったが、ついに夢がえられる。
・✕月◯日
肉体に保護をかけることに成功した。
これからは時間を気にせず研究をすることが出来る。
・◯月✕日
おかしい。こんな予定では無かった。
最近身体の調子が良くない。動くだけでひどく疲れてしまう。
・◯月◯日
もう、無理だ。
これからは最低限の動きだけで、研究して行こう。
地下へと向かわないと。

部屋:<アイデア>
→やはりここにも宗教系の物が多いことに気がつく。

部屋2

小さいベッドが2つ。
おもちゃ、鏡付きのタンスがおいてある。
壁には赤色の何かがびっしりと付いており、元々の壁の色が解らない程だ。
<目星>
→付着しているものが血であることがわかる。SANc(0/1)

鏡を調べる or この部屋で3回以上技能ロール
→空鬼が現れる。姿を見た探索者はSANc(0/1D10)※先程姿を見た探索者は慣れて良い。

部屋3

ベッドの枠、むき出しのベッドのスプリング、タンスが置いてある。
使われている痕跡が無いという点を除けば、この部屋は他の2つの寝室と同じような部屋である。
ここは以前、屋敷に男の部屋であった。 そのため、彼の影響力がこの部屋には残っている。
彼は石の力を使ってこの部屋で何かを起こさせることが出来る。
その際には、ひどい悪臭が漂う。
彼の取る行動は下記の通り。

  • 彼はこの部屋からズシンズシンという大きな音を出すことが出来る。この音は屋敷のどこに居ても聞こえる。
  • 彼はこの部屋の床の上に血溜まりを作ることが出来る。あるいは血を天井から垂らしたり、壁を伝って流れ落ちるようにすることも出来る。
  • 窓際、あるいはドアのところでガタガタと言う音あるいは、ひっかくような音を立てることが出来る。
  • ベッドを素早く動かすことが出来る。あまりにもスピードが早いため、部屋に居るものに対して今日だとなりうる。
  • ベッドに突き飛ばされた探索者は窓から落とされて2D6のダメージを受ける。

部屋4

ここには流し台、浴槽、上の方に水槽の付いたトイレが有る。
タオルや他のものも置いてある。
浴槽の中には黒っぽい水が溜まっており、蛇口からは水が滴っている。

地下

部屋1

地下へ入るためのドアは、鍵一つと差し錠3本によって閉められている。
上の階の側からしか開けられない。
階段を降りていくと地下の物置部屋になっている。階段は壊れたものを簡単に直しただけの状態になっている。
階段を降りる際、<DEX*7>のロールを振る。
成功→特になし。失敗→階段から落ちて1D6のダメージ。
地下はあまり大きくもない部屋で道具類、鉛管、木材、釘などが散らばっている。
横の壁はレンガだが、それ以外の壁は木の壁である。

<目星>
成功→握りの部分にゴテゴテと飾りの付いた古いナイフを見つける。
刃には異様に暑いサビで覆われている。
ナイフについているサビのようなものは犠牲者の血が乾いたもの。
男はこのナイフを操り、刺そうとすることが出来るがその都度1MP消費。
1ラウンドに1回命中率は 1D100<=【現在のMP*5】
このナイフを見たらSANc 1/1D4

ナイフを受け流す場合成功率30%
ナイフを掴む場合、→成功した場合更に探索者のSTRと男のMPの対抗。
対抗に失敗した場合、探索者は手を切られて1ダメ。

部屋2

物置場。
本来は石炭を入れておく場所だった。
<目星>
→古びた石炭と一緒にダイナマイトがあることに気がつく。
 ダイナマイトはやけに新しいものに見える。

部屋3

ここは男が隠れている部屋である。
男は部屋の中央に敷いてあるわら布団の上にじっと横たわり、死んでいるように見える。
床は土になっていて、南西の隅にテーブルが置いてある。
男は自分の体を5戦闘ラウンドの間動かすために、2MPが必要である。
そのため、彼は余程危うくならない限り動こうとしない。
危なくなれば、わら布団の上に立ち上がる。この姿を見たものはSANc(1/1D8)。戦闘となる。

エンディング

True

男を倒し、各々の目的を達成する。

個別END1

探索者が男とゴーストハンターを倒し、屋敷を出る。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「あ、おつかれ!やってくれたみたいじゃん?
事後処理はこっちでやっとくからさ、さっさとそこから逃げちゃってよ。まだ捕まりたくないでしょ?」

ふと周りを見渡すと肝試しにでも来たのか、大学生らしい集団が目に入る。
上司の言うとおり、余りここに居るのは得策ではないだろう。
中を見られてしまえば、屋敷の中で起こった事はバレてしまう。
貴方はわかったと答えると電話を切り、足早にこの屋敷から去っていく。
→END

個別END2

探索者が男を倒し、ここに来た全員で屋敷を出る。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「お疲れ様です。見事依頼を果たしてくれたみたいですね。
今日のところはゆっくり休んでください。また依頼がある時は連絡させてもらいますね。」

貴方は上司の機嫌の良さそうな声を聞きながらうんざりしながらも、どこか満足気な表情をして帰路に着くでしょう。
→END

個別END3

探索者が男を倒し、人が発狂したところに遭遇しつつ屋敷を出る。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「良い経験が出来たようだな。ゴーストハンターとして、成長することが出来ただろう。
今後も、仕事の依頼をさせてもらうこともあるだろう。その時はよろしく頼む。」

それだけ言われると再び一方的に電話を切られてしまう。
貴方もゴーストハンターとしての成長を感じ取ることができ、これからもその仕事を続けていくだろう。
これからに期待をし、満足をして家へと帰るでしょう。
→END

個別END4

探索者が男を倒し、屋敷の跡地となったところを出てくる。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「あ、もしもし?やべーじゃん。屋敷壊せたじゃん。
流石俺が見込んだだけはあるじゃん。すげーやべーよ。
じゃ、騒ぎになる前にそこから帰っちゃってよ。」

肝試しに来たのか、数人のグループが目の前に居た。
壊れた屋敷を見て、どこか驚いた様子だ。
何やら連絡している人も居るように見える。
貴方は仕方なく、上司の指示に従い、足早に家に帰ることにする。
→END

個別END5

探索者が男を倒し、屋敷内で合ったことの証拠を持ち、外に出る。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「よくやった。我が眷属よ。終わったばかりで申し訳ないが、早速持ってきてくれ。
ふふっ。これでまた一歩深淵に近づくことが出来る。その時は眷属にも褒美をやろう。」

そう言うと一方的に電話を切られてしまう。
いつも通りのテンションに何処か疲れを感じながらも、どこか満足気な表情を浮かべながら上司の元へと足を運ぶ。
→END

個別END6

探索者が男を倒し、屋敷内のものをなにも持ち出さずに外に出る。
外に出るなり、電話がかかってくる。
電話をとると相手の声はよく知る上司からだった。
「ようやってくれたみたいやん。今度飯でもおごったるから、あった話聞かせてや。
大冒険の話聞くの好きやねん。それじゃ、また連絡したときは頼むで。」

そう言われると一方的に電話を切られる。
屋敷は入ってきた時と変わらない見た目をしている。
しかし、この屋敷では二度と不思議な事は起きないだろう。
上司からおごってもらえることを楽しみにしつつ、今日起きたことを話すべくまとめながら帰路に着く。
→END

Normal

各々の目的を達成する。 or 男を倒し屋敷を脱出する。

探索者はなんとか屋敷を後にする。
探索者自身も感じているだろう。まだやることが合ったはずだと。
ある者は上司からの評価が下がったかもしれない。
ある者は評価こそ貰えるだろうが、何かが引っかかり続けるだろう。

探索者が屋敷を出た数日後、あの館がニュースで取り上げられる。
あの屋敷ではまだ何かが起こり続けているようだ。
だが、それは貴方に関係のある話ではない。
しばらくして、屋敷であったことも忘れ、今までと変わらない日常を過ごすだろう。
→END

Bad

なにもせずに帰る。

探索者は上司からの指示を無視し、帰路に着くことにする。
その後、上司から連絡が来るだろう。
だがもう貴方には関係のない話だ。他人となった人の指示を聞く必要もないからだ。
ゴーストハンターから足を洗い一般人として生活を決めた貴方は新たな一歩を歩み始める。
→END

シナリオ背景

元々この屋敷は人間を超える存在になるべく日々怪しげな本や術式に没頭していた、魔術師とも言える男のものであった。
男は自身に肉体の保護をかけると更なる進化を目指して屋敷で探求に勤しむ。
だが、男の夢は叶うことはなかった。
自身の体は人の形を保ったまま、保護されることはなかった。
男はいずれ夢が叶うことを信じ、地下の部屋で最小限の行動だけをしつつ研究を続けていた。
そこにたまたま遊びで訪れた若者が、屋敷の中でたまたま見つけた本を使い、空鬼を呼び出してしまう。
若者は空鬼に殺されてしまい、屋敷には男と空鬼が居るようになってしまった。
不運に不運が重なった屋敷は、悪霊の家と呼ぶにふさわしい場所であっただろう・・・

主催者は何の関係も無いただのオカルト好きな一般人。
たまたま来た人たちが普通ではなかっただけのはなしである。